ワ−クショップの後の目まぐるしい仕事の最中に考えるのはパット先生のことばかりで、一週間近く毎日一緒にいたこともあり、最後の日ホテルで分かれるときにはほんとにこんなに人との別れが辛いとおもったことはありませんでした。
また、明日と言えたらどんなによかったでしょう。
阪神百貨店に阪神の帽子をかぶって入りうれしそうに売り場を御覧になられたり、京都の竜安寺に石庭に行った際、長い間庭を見つめていたパット先生。ほんとうに一緒にいるだけで周りを幸せな気分にしてくれました。
ワ−クショップ後、沢山の方からお礼と感謝のメ−ルを頂き、それだけでも今回のワ−クショップを企画してよかったと思いました。何故、パット先生か何を伝えたかったかを感じていただいたことで幸せな気持ちです。
パットさんは、関西のダンサはとてもすばらしいクレア−スタイルのダンスを踊るとお褒めの言葉をいただきました。
またサイナックについては一日目にMDラジカセを忘れバンドが演奏するからと言った私に、"OK"というどちらかというと弱いニュアンスでしたが、その後サイナックの演奏を聴いたあとでは明らかに違ったようで、次の日MDラジカセを用意した私に、こんなすばらしいバンドがあるのに、もし演奏してくれるならその方がうれしいとのことでした。その後の話の折にもお二人の反応は声を揃えて"lovely!"でした。長〜いサイナックの休止状態にある私にはちょっとうらやましいお言
葉でした。
今回のワ−クショップについては決して私達二人だけで出来たわけでありません。東京CCEの山本さん、石井さん、キュ−ちゃん(宮本さん)、丸田さん、パット先生のお世話をしていただいた金塚さん、寺田さん、南浦和ケ-リ-バンドのみなさん、大阪森之宮セットダンサ−、京都クラス、神戸クラスのダンサ−のみなさん、仙台・静岡から来てくれたダンサ−のみなさん、山下理恵子さん&侑ちゃん、守安 功・雅子さんご夫妻、愛するサイナック&瑠菜ちゃん。そして瞬間湯沸かし器の私の頭を常に冷やしてくれたERINさんに深く感謝します。
パット先生と私、最後はジャパニ−ズ パット・マ−フィとアイリッシュ きりんということになりました。